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サンライズ半島(東大陸保護エリア) 以下、広告となります。
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効果モンスター 星8/光属性/天使族/攻2400/守1500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性・天使族モンスター3体と闇属性・悪魔族モンスター1体を ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体をゲームから除外する事ができる。 この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃する事ができない。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 4スレ目 761 名無しプレイヤー@手札いっぱい。 2012/01/14(土) 04 39 17.55 ID x/daEgq10 このカードは光属性・天使族のモンスターである 攻撃力効果ともに《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》に劣り、 劣化開闢である《カオス・ソーサラー》より厳しい召喚条件を持っている。 だがそれだけでこのカードの評価を固めるには早計であると言わざるを得ない。 このカードは光属性・天使族のモンスターである。これが何を意味しているか。 そう、このカードはあの《天魔神エンライズ》の召喚コストとなることができるのだ。これは他の2枚には無い利点である。 《天魔神エンライズ》と言えばあの《カオス・ソーサラー》と同じ効果を持つ強力カードである。 《天魔神エンライズ》の攻撃力は《カオス・ソーサラー》を上回っているため相手が《カオス・ソーサラー》を特殊召喚しても戦闘破壊されることは無い。 一方的に除外することができるだろう。 では《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》と比較した場合はどうだろうか。 残念ながら攻撃力で劣るため他のカードのサポートが無ければ戦闘破壊は免れない。 だがしかし、先に述べたとおりにこのカードはあの《天魔神エンライズ》の召喚コストとなることができるのだ。 たとえこのカードが破壊されても次のターンにこのカードを除外することで《天魔神エンライズ》を特殊召喚することができ、 《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》と言えども一方的に除外できてしまうのである。 例え非力なカードでも他のカードとの組み合わせにより強力なカードを倒すことができる。 それが遊戯王の醍醐味である。このことを端的に示すカードこそがこのカードではないだろうか。 4スレ目 761 名無しプレイヤー@手札いっぱい。 2012/01/14(土) 04 39 17.55 ID x/daEgq10 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》の調整版として登場したが当のカオスソルジャーは時代の変移で無制限となったため特殊召喚のしにくいこのカードをわざわざ使う意義は無いというのが一般の評価である。 しかしもう片方のカオスである《混沌帝龍 -終焉の使者-》はエラッタで開闢以下と言わざるを得ない性能になったがドラゴン族故に採用されるケースがあり、 天使族であるエンライズは《光神テテュス》でデッキの天使族を全て引く【テテュスターボ】なら採用の余地がある。 天使族オンリーの【テテュスターボ】だが闇属性・悪魔族はEXデッキから調達する。縛りの無いリンク2には《魔界の警邏課デスポリス》《ミス・ケープ・バーバ》 がいるので高リンクモンスターを出す際に繋ぎで出せばよい。 展開にはペンデュラムを使うのがいいだろう。スケール1は《EMレ・ベルマン》がおり、スケール8は《レイン・ボーズ》と《ファーニマル・エンジェル》がいる。 手札次第だがペンデュラム召喚でテテュスと《フェアリー・チア・ガール》を並べれば相手ターンを待たずともターボの始動ができる。 エンライズを3積みした時コストになる天使族は9枚必要なので《創造の代行者 ヴィーナス》と《神聖なる球体》で数を稼げば届くはずだ。 エンライズをエンライズのコストに使うのもありだ。 代行と言えば《マスター・ヒュペリオン》だがこれも投入する事をオススメする。大型モンスター6体特殊召喚が相手に与えるインパクトはまじで半端ない。 せっかくなので言っておくと天使族には《朱光の宣告者》などの宣告者シリーズがいるので手札誘発とか恐れる必要が無いし、今話題のドラグーンに強い《時械神サンダイオン》もいる。 古臭いようで案外ナウいのである。 以上「エンライズでわかる天使族」でした。 興味があれば手に取ってみてください^^ オネストサンレンダァとかクリアクリボーで革命0トリガーごっことか楽しいです でも結局アテナループが一番強くてすごいんです 18スレ目 113名も無き決闘者 (アタマイタイー Sa21-i/4v)2020/02/02(日) 20 17 32.30ID 0EwWLfyka0202 今その辺の召喚条件のモンスターはリンクで数稼げるのでかいなリンクマーカーの重要性下がって更に汎用リンク増えそうだし Tag:【テテュスターボ】 正当評価 無限ループ
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りゅうせんくらいす【登録タグ PolyphonicBranch Rana VOCALOID り 三重の人 曲 曲ら】 作詞:PolyphonicBranch 作曲:PolyphonicBranch 編曲:PolyphonicBranch MMDモデリング:銀獅 MMDモーション:cort 動画:三重の人 唄:Rana 曲紹介 さよならの意味を辿ろう。 曲名:『流線クライズ』(りゅうせんくらいず) 新ボーカロイドRanaの公式デモソング。 歌詞 (PIAPROより転載) 誰にも知られない 知られてはいけない 密やかに決めた 言葉の鍵を 繰り返すはずの 昨日の理由 想い出せない 明日の意味を いつの間にこんなに離れたんだ まるで漂流するように 逆さまに閉じて なかったかのように 振る舞う ことしか 出来なかったんだ そして僕らがたどり着いた場所 答えを隠したあの日の君は さよならの意味を鮮明に描いた 数センチで止まってしまった 触れないままで 少しずつぼやけ やがて忘れゆく 記憶は都合よく 改ざんされた なにより愛しき二人の絆 もう二度と宿ることはない 宙に浮いた感情の行く先 今夜もトドメを刺せないままで そして僕らは生まれ変わってゆく 新しいフリして産声を上げる 涙とともに流れてしまった 君への想いは何処へ たどり着くの 幻覚 反響 ずっと 笑いあって抱きしめて そして僕らの形はいずれ 想い出すことも出来なくなってゆく さよならの意味は今 現実となり 染み込んだように感じて 途方に暮れる コメント 追加おつ! -- 名無しさん (2014-08-27 02 08 10) これ好き。 -- 名無しさん (2014-09-30 21 59 40) かっこいい! -- Rana_IA (2016-07-21 17 38 20) Ranaちゃんかっこいい♡ ほんとこれ好き♡ -- ばななあいす (2017-02-04 11 22 40) 名前 コメント
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―――ドルファン学園 中庭 唐突に発生する、強烈な違和感と、消滅する人の気配…“異界化”の感覚に少女は溜息をついた。 また、だ。ここ数日で、何度も繰り返されたできごとなのだ。 (さあ、行きましょう。悪魔を倒さないと) そうだ。悪魔を倒さないと学園にいる“普通の友達”にまで被害が及ぶ。 戦える力を持っている自分が、全部倒さなければならない。 そう考え、少女は悪魔が現れる兆候を待つ。焦らず、余裕を持って。 (大丈夫。あなたは、強いわ。決して負けない) 恐れはない。もう、慣れた。少女はゆっくりと準備を開始する。 そして。 「ヒャッハー!人間だあ~!死ねえ~!」 魔法陣と共に悪魔の群れが現れたのとほぼ同時に。 「…フレイムブラスト」 少女…“ソフィア=ロベリンゲ”の放った爆炎が辺りを焼き払った。 「な、なんだよ…話がちげえじゃねえか!?」 瞬時に焼き払われ、命を落とした“仲魔”たちを見て、小さな悪魔が狼狽して叫ぶ。 「女のガキ一匹殺してこいって…たかが人間が何でんな馬鹿みたいな威力の魔法を扱えるんだよ!?」 楽な仕事のはずだった。“主”より命じられた、簡単な仕事。 これだけの数で一気に挑んで負けるはずが無い。 そう、考えての襲撃だった。 だが、それはもろくも崩れ去った。会戦直後、不意打ちで放たれた、たった1発の魔法で。 「そんなはずがねえ。“あの方”でもねえ人間が…こんなにつええなんて…まさか!?」 悪魔の脳裏に、かつて“塔”にいた仲魔の言葉が思い出される。 「悪魔よりも、強い人間…てめえ、まさか“ガーディアン憑き”か!?」 かつて、“塔”において、幾多の悪魔を倒し、最上階にまでたどり着いたと言う“悪魔の加護”を受けた人間。 まさか、目の前の女がそれだと言うのだろうか? 「あれ?なんで生きてるんですか?」 そんな、悪魔の声を無視して、生き残った悪魔を見て、ソフィアはキョトンとする。 爆炎を受けて生きていられるような強い悪魔には見えない。と言うよりも“無傷”だ。 (―――堕天使ウコバク。相性、火炎吸収) 少しだけ考えて何かに“囁かれる”ように答えを見出したソフィアがにっこりとほほ笑む。 「ああ、炎が効かないタイプの悪魔だったんですか。道理で」 「ひぃ!?」 その表情に恐怖を感じ、悪魔が慌てて逃げ出そうとする。だが。 「だったら、こっちで行きますね」 すぅと息を吸い込み、そして… キャアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 盛大に悲鳴を上げる。その瞬間。 「げぼば!?」 その“叫び声”を受けた悪魔が身体中から血を吹き出して、倒れる。 「―――超音波崩壊励起(ハウリングボイス)って言うらしいんですよ。これ」 “叫び声”を止め、動かなくなった悪魔に、ソフィアが声をかける。 「使ったのは、今が初めてだったけど結構強いですね」 急速に消滅していく“異界”の気配を感じながら、ソフィアは呟く。 口元にかすかな、歪んだ笑みを浮かべて。 「…ふぅ」 終わった。そのことを確認し、ソフィアは緊張を解く。 「あ、大変!急がなくっちゃ」 次の授業は運動だったことを思い出し、ソフィアは焦る。 着替える時間を考えるとゆっくりもしてられない。 ソフィアは足早に更衣室に向けて歩きだす。 (まったく、悪魔も襲ってくるタイミングは考えて欲しいわ) 暇な時なら構わないが、こうして忙しいときに来られても、迷惑だ。 そんな“戦うこと事態への戸惑い”を完全に失った思考をしていた、その時だった。 (―――8時の方向) 思考に割り込み、囁くように思い浮かんだ考えにソフィアは反射的に振り向く。そこには。 「…ライズ、さん?」 氷のように冷たい目をした、クラスメイトが立っていた。 「…あら。ソフィア」 今気づいたとでも言うように、ライズはソフィアをまっすぐ見つめ、言う。 「こんなところで、どうしたの?もうすぐ、授業が始まるわよ」 それだけ言うとライズはソフィアを置いて、さっさと歩いて行ってしまう。 そして、1人残されたソフィアは… 「あの人…なんだか、怖い…」 ライズの氷のように冷え切った目を思い出し、震えた。 ―――ドルファン学園運動場 その日の運動はマラソンだった。 (…ライズ。あの人は一体…?) 走りながら、ソフィアは無意識のうちに運動場の外で座っているライズを目で追っていた。 今日もライズは見学だ。制服のまま、運動場の外れに腰かけている。 (あの時、ライズは東洋人の男の子と一緒にいた…) ライズを目で追いながら、頭の中でソフィアはライズについて考える。 (あの人の着ていた服って、輝明学園の制服よね…?) 学園世界でも屈指の有名校。特殊な力を持つ“ウィザード”がいる学園の制服を着た少年。 (…彼もウィザード?だったら、何でライズが一緒に?) 疑問が次々と思い浮かぶ。 (…そもそも、ライズは一体何者なの?) そして、ソフィアはその疑問にたどり着いた。 昨年、外国からドルファンに入国し、ドルファン学園に入った、転校生。 誰ともロクに喋ろうとせず、学園内でも浮いた存在。 成績は全体的に優秀だが運動の授業は必ず“見学”で参加しないため、最低の成績。 真夏でも決して手袋を外さない。 それがソフィアの知るライズ・ハイマーのすべてだった。 (私、ライズのこと、ほとんど知らない) 彼女の素性は、謎に包まれていた。 “東洋人の傭兵”なら他にも何か知っていたかも知れないが、少なくとも学園内の生徒では、これ以上のことを知っている人間はいないだろう。 その事が、余計にソフィアを恐れさせる。 (やっぱり、怖い) あの日、ソフィアの魔法で焼き払われた現場を見ても、ライズは驚きもせず、普通に少年と話をしていた。 まるでそれが“当たり前”であるかのように。 (一体、何を考えて…!?) ライズの近くを通りかかり、ソフィアは思わず息を飲む。 視線が、重なった。 (私を見ている!?) “観察”されている。あの、氷のように冷え切った目で。そのことを実感したソフィアが取り乱す。 (一体…どうして…あ) 慌てて周りを見て、ソフィアは気づいた。 いつの間にか、周りに人がいない。 先頭集団を大きく引き離し、ソフィアはトップを独走していた。 (嘘…いつの間に!?) ソフィアは普段、肉体労働系のアルバイトばかりしている分、同世代の少女の中では体力がある方である。 しかし、それでも周りをたやすく引き離せるほどには肉体派ではなかった…つい最近までは。 (と、とにかく…今は“目立たない”でいないと) そんな考えが思い浮かび、ソフィアは急速に減速する。 吐く息を荒くし、いかにも『途中でばてた』と言う“演技”をしながら。 (…うまく行った) 先頭集団の後ろの方まで下がったのを確認し、ソフィアは再び走り出す。 追い抜かないように、気をつけて。 そして、授業は過ぎて行った。いつもと同じように。 「…やはり、可能性は高いわね」 溜息と共に、呟いたライズの言葉は、誰の耳にも入らず、消えて行った。 ―――特別居住区 通学路 「おーい、そこの子。ちょっといいか?」 帰り道。いつもの様に1人で帰っていたソフィアは赤毛の少年に声をかけられた。 「はい?どちら様ですか?」 見覚えのない少年に、ソフィアは怪訝そうな顔をして、尋ねる。 「っと、そうだな。まずは名乗らなきゃな。俺はA地区にある、光綾学園の選抜やってる薙原ユウキだ。よろしくな」 そんな言葉と共に、薙原と名乗った少年は手にしていたビラをソフィアに渡す。 「今、ちょっと探してるやつがいるんだ。そのビラに書かれたやつなんだが、知らないか?」 「えっと…ちょっと分かりませんね。これはなんなんですか?」 そのビラには狐の面をつけた少女が描かれていた。ソフィアには見覚えが無い。 「ああ、こいつはなモンスターだ」 ソフィアの問いにユウキは苦々しい表情で答える。 「モンスター…ですか?」 目の前の絵の少女とモンスターと言う言葉が結びつかず、ソフィアは困惑して問い返す。 「ああ、そうだ。結構やばい奴みたいでな、リナ…うちの学校の生徒がそいつに襲われたんだ。そんで、俺らで探してる」 「そうなんですか…あれ?」 ユウキの説明を聞き、ソフィアはその事に気づく。この子…何かに、似てる。 「ん?どうした?」 「いえ…なんでもないです」 思い浮かんだ考えを打ち消し、否定する。 「…?そっか。もし何か見かけたら教えてくれ。光綾か、極上生徒会に連絡してくれればいいから」 「はい。それじゃ、頑張ってくださいね」 悟られぬよう、笑顔でその場を立ち去る。 …少し離れ、ユウキが見えなくなったのを確認し、ソフィアは再びビラを取り出す。 「変だな。どう見ても、違うのに」 改めてビラに描かれた少女を見て、先ほど思ったことを再び思い出す。 「…チェフェイに似てるなんて、ありえないのに」 …一方その頃 「そっか。そっちも終わったか。あんがとな…いや、そっか。そうだよな。ごめん」 ビラの配布が終わったと言う友人の連絡を受け、ユウキは溜息をつく。 『ありがとうは変だろ?俺らもリナの為にやってんだ。お前に頼まれたから、ってわけじゃねー』 悪友の忍者志望の少年から言われた言葉に、ユウキは反省する。 「ついこの前1人で暴走して酷い目にあったばかりだろ?薙原ユウキ」 自分を戒めるように、言葉に出す。 必ず仲間と一緒に行動する。無茶をするのは、それが無理なときだけでいい。 それが、あの一件以降、ユウキが自らに課した、戒めだった。 「さてと。一旦戻るか。ビラも補充しないといけないし」 そして、自らの母校に戻ろうとした、その時だった。 「…光綾学園冒険科3年B組所属、極上生徒会光綾学園代表兼光綾学園選抜委員、薙原ユウキだな」 えらく長い正式名称で呼ばれ、ユウキは振り向く。 「うん?あんたは確か…えっと、誰だっけ?」 そこに立っていた1人の少年。彼にユウキは見覚えがあった。あるけれど、思い出せない。 「…相良宗助だ」 ユウキの疑問に答えるように頬に十字傷が走った少年がむっつりとしたまま言う。 「相良…ってあんた…」 その名前に、目の前の少年が誰なのか思いだしたユウキが少し驚いて言う。 「都立陣代高校生徒会安全保障問題担当・生徒会長補佐官兼2年4組ゴミ係兼傘係、そして極上生徒会執行部付執行委員。 相良宗助だ。相良でも宗助でも好きなように呼ぶといい」 ユウキ以上に長い正式名称を執行部の“戦争ボケ”の異名を持つ男がユウキへと名乗る。そして、もう1人。 「あ、おった。あんたじゃろ?薙原さんて」 ユウキたちより幾分表情の幼い少女が、ユウキへと声をかける。 「うちは磯野三中の瀬戸燦言うもんじゃ。よろしゅうな」 ご近所でも評判の“極道バカ”な少女が方言丸出しでユウキへと名乗る。 「えっと宗助に…サンちゃん?俺に何か用か?」 突然の登場に首をかしげながら、ユウキは2人に問う。 それに2人は。 「俺は、千鳥を襲った狐の面をつけた女を追っている。お前も同じ対象を捜査していると聞いた。捜査への協力を依頼したい」 「うちは大事な友達のルナちゃん泣かせた、狐面のごんたくれを探しとうきん。 そいでな、薙原さんも同じの探しとる聞いて、来たんじゃ。頼む。捜すの手伝ってもらえんじゃろか?」 ほぼ同時に、同じ内容の頼みを口にした。 ← Prev Next →
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炎剣闘士フラン・ベルズ SR 火 (7) クリーチャー:ヒューマノイド/バトラー 8000 ■スピードアタッカー ■このクリーチャーが相手のクリーチャーを攻撃する時、相手のシールドを1枚ブレイクする。 ■このクリーチャーにバトルギアがライズされている時、このクリーチャーがブレイクしたシールドは、かわりに墓地に置かれる。 ■W・ブレイカー 作者:翠猫 新弾のカード。新種族バトラーを持つヒューマノイド。 素では相手を攻撃する時にシールドを1枚ブレイクできるスピードアタッカー。 しかしバトルギアがライズされている時はブレイクするシールドをすべて焼却できる。 ライズしなければならないのが微妙に歯痒いところ。まぁこいつを使っておいてデッキにバトルギアが1体も入っていないなんてことはないだろう。多分。 名前の由来は「フランベルジュ」。 評価 名前 コメント
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【曲名】 夢見サンライズ 【アーティスト】 歌組雪月花 [夜々(CV 原田ひとみ), いろり(CV 茅野愛衣), 小紫(CV 小倉唯)] 【歌詞】 http //www.kasi-time.com/item-69584.html 【作詞】 ヒゲドライバー 【作曲】 ヒゲドライバー 【編曲】 ヒゲドライバー 【作品】 機巧少女は傷つかない 【メディア】 TVアニメ 【テーマ】 イメージソング 【初出】 2013年 【備考】 「回レ!雪月花」と比べるとかなりスローテンポな和テクノPOP。
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総評 58点 【★★★☆☆】 時間 シナリオ 調整 操作 独自 価値 キャラ やり込み グラフィック その他 評価 3 2 4 1 4 4 4 2 2 5 ハロボッツやサンライズ英雄譚などの様々な迷作シリーズを生み出し続けたサンライズインタラクティブの遺作となってしまった本作。 参戦作品数は故意に絞った8作品と少なくなっているが、本編で扱われる作品は更に少ない。詳しくは後述する。 まだまだ調整や改良が必要な部分は目につくものの、この作品でようやくスパロボとは違ったシステムで、かつ面白そうなSRPGがやれそうなシステムの基盤ができそうだっただけに惜しい。 流石に出す作品出す作品余さず数ヶ月で3桁まで中古値段が下がっていては厳しいモノがあるか・・・・・せちがらい。 1:プレイ時間 【★★★☆☆】 全26話で1週クリアまで30時間ちょっと。序盤はタラタラ進んでいるのに後半になると猛烈な省略具合で話が進み、「あれ、終わってしまった」という印象を受けてしまう。そのまるでシナリオライターが途中で面倒臭くなった(or期限を迎えた)かのようなプレイ感覚には、良くない意味で驚かされた。SWWは途中でゲームの制作自体を投げてしまっていたが、最初の勢いを最後まで持続できれば割と満足のいく作品になりそうなのは今回も同じく。 また、戦闘マップ中でのイベントが殆ど無く、終始敵を倒す以外にやることがないのはマンネリの大きな原因。同じ事の繰り返し感が強くなってしまう。 2:ストーリー(シナリオ) 【★★☆☆☆】 あらすじ: 主人公・シン=ミナカタは、次期主力兵器の公開テスト中突如としてギガノス軍の襲撃を受ける。連邦のエースパイロット・アムロ=レイらの援護によりその場を切り抜けるも、ギガノスの狙いが「黒い塔」と呼ばれている遺跡であることが分かった。状況を知ったシンとその義父ライルは、義父の開発したロボット・エクラスターと共に民間からの協力者として戦線に加わることを希望する。この黒い塔を巡る陰謀と因縁こそが、シンの過去に繋がるものであることなど何も知らずに。そう、ただ一人を除いては―――― 物語は一昔前のスパロボに近い、色々な軍団と順繰りに戦いながら野望を食い止めていく形式で、サンライズ特有の「1作品ごと」な感じは今回は割と抑えられており好印象。 序盤はドラグナーとガリアンが中心、後半はレイズナーと逆襲のシャア・オリジナル勢力が中心となる。参戦作品が少ないために同じような敵と戦う場面が多くなるのは必然であるとしても、序盤のドラグナーの執拗な取り上げ方には疑問符を禁じ得ない。かと思えば、後半はダイジェストにさえならないレベルの、原作を知っていないと背景をフォローできないような状態でストーリーが進む。この非常に中途半端な構成がよろしくない。寧ろどちらかといえば、スパロボで扱われていないボトムズやガリアンをもっと深くやってくれ。どうも力の入れ方がおかしい印象である。8作品しか参戦していないのに、ガガガとライジンオーはほぼいるだけ参戦というのも勿体なさすぎる。 参戦作品数を絞ったのに中身の濃度が絞る前よりも低くなっている、という変な物語だ。単純に絞ったのではなく予算の関係で狭まっただけなのかも。 3:難易度設定・調整 【★★★★☆】 難易度は割とシビアに設定されており、これは後述する戦闘システムも関係するが、スパロボのように全機健全なままで終了できるステージは殆ど無い。この難易度調整はなかなか良い。 また、どんな機体でも改造すればエースとなり得るスパロボとは違い、どんなに改造しても機体の特性の枠を出られない仕様も特徴の一つ。単に強くならないのではなく、その機体の活躍するべき場所というものを最後まで守らせる調整。悪くない。ATではどんなに改造しても勇者系レベルの機体の相手はできない、戦うべき相手は他にいる。という考え方が必要になってくる。 ただ、システム上敵味方共にどうしても殴り合いを強いられるシステムである為、回復アイテムさえ積めば簡単にラスボスも攻略できてしまう状態なのは少し改善が必要か。 4:操作感(プレイ感覚) 【★☆☆☆☆】 総じて重い。 一つ一つの動作に一瞬の溜めがあり操作もスムーズに進まない。ターンが回るだけで音楽切り替えが動く為ロードがある。戦闘シーンのロードは当然もっと長い。と、プレイ感覚は非常に散々な状態。出た頃を考えても最近のゲームとは思えないインターフェイスの悪さである。加えて、プレイ時間項で書いた通り戦闘マップがひたすら目の前の敵を倒すばかりで、勝利条件や演出などといった変化が殆ど無いのも苦しい。操作感として評価できる点が何一つ無い。 5:独自システム 【★★★★☆】 →3D Mobility Battle System サンライズインタラクティブお得意の、移動と攻撃を同時に行う戦闘システムを進化させたもの。唯一にして最大の独自システム。 攻撃対象を選択すると、移動一回(一マス)につき一度対象と戦闘を行う。つまり、移動力と攻撃力・被ダメージが比例するという面白いものになっている。勿論、元々機体の持つ攻撃力も大きく影響する。攻撃力は低いが移動力が高い機体(ATなど)と、攻撃力は高いが移動力が低い機体(勇者系など)とが存在しており、それぞれ下手に戦いを挑むと返り討ちに遭う。 難点は、全てを回避しきるということが殆ど無い仕様になっており、どんなに回避が重要な機体でも何マスか交戦すれば必ず被弾する、つまりお互いにHPを削り合う形の戦闘しかできなくなっている点である。それゆえ、とりあえず回復アイテムを使いながら攻撃を繰り返すような簡単な戦法で容易くクリアまで進められてしまう。攻撃をしかければとりあえず敵のHPをけずれるのだから。スパロボと違って精神コマンドや修理コマンドが無い為、消費アイテムでしか回復できないのも単調さの原因の一つ。 何かこの辺りをもう少し戦略的に行えるシステムを付加することが出来れば、化けるシステムだと思う。・・・・・まぁ、続編は無いわけだが。 6:価値 【★★★★☆】 管理人の購入価格:500円 相変わらずの値段。そう、これこそがサンライズインタラクティブゲームである、ってほどに定番になっているのが可愛そうだが(汗 だが他の作品並みに値段が下がっているのに比べて、他の作品よりも出来は良く値段の割に充実感はある。 単調で練りの足りない作品ではあるが、ロボットゲーが好きでスパロボに飽きてきたりしたならやってみても良い。ただし、戦闘ムービーのロード時間と出来は酷いものなので、そこが大事、と言う人には向かない。 7:キャラクター 【★★★★☆】 キャラデザが独特だが、どのキャラも生き生きと動いており好印象。 キャラ苦たーが魅力的に描かれているからこそ、我が身を賭して盾となり散る肉親、主人公の覚醒イベントなどどれも王道だが、それを映えさせる為のツボを抑えてくれて盛り上がる。 8:やりこみ要素 【★★☆☆☆】 二週目からライバルキャラが自軍に入る、Hi-νやナイチンゲールが出てくるなど追加要素はなかなか充実しているのだが、如何せんプレイ感覚などの疲労感から二週目まで遊ぼうという気にならないのが残念。持ち越し要素自体は大したことないのも惜しい。 9:グラフィック・アニメ 【★★☆☆☆】 ハードウェアの限界に挑んだ華麗なるバトルシーン!!・・・・・との触れ込みには遠く及ばず、CGデザインは一昔前、というレベル。 戦闘ムービー自体も、通常攻撃である普通の射撃や打撃の応酬のみで面白味に欠ける。独自システム項で触れたとおり、1マスにつき一度戦闘を行うので一回の戦闘ムービーで同じ台詞を山ほど連呼することもあり、この辺も雰囲気を落としてしまっている。必殺技は特殊ム^-ビーなのだが、これも技のエフェクトのみで相手機体があまり動かない為見応えは無い。残念。 10:その他 【★★★★★】 かく言う管理人も、「ここのゲームはすぐ安くなるから安くなってからやろう」なんて言っていた、会社終了の原因の一人。今となってはあとの祭りだが。 Gブレイカーとか結構好きだったんだけどなぁ。スパロボOGとかに参加しちゃってくれないだろうか。
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最終話 魔石商が生まれた日 ラピス「契約成立(エンゲージ)♪」 ラピス「わたしはナゾの宝石商ラピス・ラズリ。今まで願いをかなえる宝石とひきかえに、心の宝石(ハートジュエル)を手に入れてまいりました。 どなたも、欲望に支配され、その結果・・・、最後には人類ずべてが滅んでしまいました」 これまで集めてきた全ての心の宝石を吸収したラピスの両目が渦巻き模様の証である魔眼に、いや全身に魔眼が浮かんでいた。 ラピス「すばらしいっ!!わたしのナカで絶望がうごめいているっ!!これで客の願いしかかなえられなかった魔石商の理をねじ曲げて、わたし自身の願いをかなえることができる・・・!!わたしの願いはただ一つ、過去にもどり、やつをほうむりさせること・・・♪」 数百年前―――。宝石の民のかくれ里――――。 ラピス「!、できたっ♡」 当時のラピスが宝石のラピス・ラズリを生み出した。 ラピス「やった―♪ペリドット~~~~~♪」 ラピスが宝石の民の少女、ペリドットに抱きついた。 ペリドット「あら、ラピス?」 ラピス「ホラ、見て見て♡」 ペリドット「おめでとう、ラピス!宝石を出せるようになったのね?」 男「スゴイな!」 女「キレイな青。この宝石、あなたの名前と同じラピス・ラズリだわ。」 男「これでラピスも一人前の宝石の民だな」 ラピス「へへーっ♡」 「ボクたちがつくる宝石は、人間の願いをかなえる力があるんでしょ?」 ペリドット「ええ。そうよ、ラピス」 ラピス「それで聞きたいんだけど・・・人間ってなぁに?ボク、会ってみたい!!」 ペリドット「に・・・、人間っていうのはね、身のたけ10メートルのおそろしい怪物なの!!ラピスなんてひと口で食べられちゃうよ~~~?」 ラピス「うはあ♡」 ペリドット「あれ?こわがらない!?と、とにかく人間の欲望は不幸をまねくんだから!!おきてをやぶって里を出て人間に会いに行こうだなんて、絶対ダメだからね!!」 ラピス「うん、わかった」 しかし、ラピスはますます人間に、興味を持ってしまうのでした。 ラピス「なんだ。見た目はボクらとあまり変わらないのか・・・」 そして、ある日、おきてをやぶり、こっそり里をぬけ出してしまったのです。 ラピス「里の外なんて初めて見た。この森の向こうに人間の世界がひろがっているんだ♪早く会ってみたいなぁ」 森を歩くラピスの後ろで、茂みが音を立てた。 ラピス「・・・・・。今の音って・・・」 そこに二匹の狼(オオカミ)がいた。 ラピス「オオカミっ!?ひっ!しまっ・・・・!!」 腰を抜かしたラピスに狼(オオカミ)が襲いかかる。 ラピス(ダメだ・・・・!やられる・・・・!!) 「うわぁあああ!!」 ラピスに飛びかかった狼(オオカミ)が木の棒で弾き飛ばされた。 ラピス「!?」 ラピスを助けたのは、人間の少年だった。 少年「おい、立てるか?」 ラピス「・・・・うん!」 少年「それじゃあ・・・・、にげるぞ!!」 ラピス「あっ」 少年がラピスの手を取って走り出した。 少年「なんとか・・・まいたみたいだな。ここは魔の森と呼ばれるおそろしい場所・・・・。まるごしなんて自殺行為だぜ」 ラピス「・・・助けてくれてありがとう。もしかしてキミは人間?ボクのこと・・・食べる?」 少年「食べるかっっ!!変なやつだな」 ルーベ「オレはルーベってんだ。もちろんただの人間だ」 こうして、ラピスは人間と出会い―――、友だちとなったのでした。 ペリドット「ねぇ、ラピス。最近。どこで遊んでいるの?あまり見かけないわ」 ラピス「ペリドットには関係ないだろ?」 ペリドット「まぁ!・・・いつも、これくらいの時間にいなくなるのよね」 ラピスは里を抜け出し、ルーベに会いに行った。 ラピス「ゴメン、おそくなった」 ルーベ「・・・毎回よくぬけ出してこれるな」 ラピス「みはりとかいないから楽勝だよ♪」 二人は森の中で釣りをした。 ルーベ「・・・まあ、この森に入るもの好きなんて、オレくらいなものだしな。さてと、これから仕事に行かないと」 ラピス「仕事?」 ルーベ「この森でとれたキノコや薬草を、町まで売りにいくのさ」 ラピス「そんなことしてたの?」 ルーベ「オレのオヤジはどうしようもないやつで、やることといえば酒を飲んでるか、仲間とつるんで町で暴れているか・・・。だから、オレが働かないと、・・・・生きていけないんだ・・・」 ラピス「あ・・・、待ってよ、ルーベ!!ボクの宝石をあげる・・・!!」 ラピスが自分の生み出した宝石をルーベに渡した。 ラピス「キミには命を救ってもらった恩がある。そのお礼さ。この宝石を売れば、もう無理に働く必要はないよ」 ルーベ「!」 ラピス「・・・ただ、ルーベが森に入る理由なくなっちゃうけど、またボクに会いに来てくれるかな?」 ルーベ「・・・・そんなの、毎日来るに決まってるんだろっ!?これからもっといっぱい遊べるな♪」 ラピス「うん♪」 こうしてラピスはまた一つ、あやまちを犯すのでした。 ルーベは大金を家に持ち帰り、ルーベの父は大よろこび。 もう働きたくないという息子の願いを、きいてあげました。 しかし、父は不思議に思いました。 息子のルーベはどうやって、こんな大金を手に入れたのだろう・・・と。 ルーベの父のライズは、ルーベの後を追って森に入った。 ライズ「ルーベのやつ、入ったら呪われるってウワサの――――、魔の森になんの用だ・・・!?なんだあの・・・、頭が宝石のガキはっっ!?それにこの建て物は・・・」 (・・・この穴から入れるな!) ライズは宝石の民達を見つけてしまった。 ライズ「おいおい・・・。頭から宝石がはえてるバケモノで・・・・いっぱいじゃないか・・・!!こんなのが住みついてるなんて、やっぱりここは魔の森なんだ!!」 酒場。 ライズの不良仲間「ライズ、もうよっぱらっちまったのか?」 ライズ「うるせェ!!本当にオレは見たんだっっ!!息子のやつもその宝石のバケモノに、とりつかれちまったみてェでな・・・。だからようおめぇら・・・やらねェか?」 仲間「やるってなにを・・・?」 ライズ「へへっ、決まってるだろォ?魔の森のバケモノたいじさ・・・!!でけェ宝石がたんまり手に入るぜェ~~~~♪」 ペリドット「ラピスったら、またどこか行っちゃて、もしかして忘れてるのかしら・・・。今日はラピスの誕生日、なのにね♡よろこぶかな♡」 ペリドットはラピスへのプレゼントを用意していた。 宝石の民「キャアアア」 「うわあああ」 ペリドット「あら?なんだかさわがしい・・・」 宝石の民の男「や・・・、やめっ・・・ギャッ!!」 ペリドット「え?」 ライズは二人の不良仲間と共に、宝石の民を殺し、頭の宝石を奪っていた。 仲間「スゲエ、本当に宝石がついてやがる!!」 「やっぱりコイツら、人間じゃねェな」 ライズ「そうさ!バケモノどもに宝石はもったいねェ。このでっかい宝石は全部・・・、オレたちのもんだァァァ!!」 ペリドット「あ・・・ああ・・・!た・・・、助けて・・・!」 (ラピス・・・!!) ラピス「あれ?今、声が聞こえなかった?」 ルーベ「なにも聞こえなかったけど?」 ラピス「気のせいだったかな?だれか、知ってる声に呼ばれた気がしたんだけど・・・」 ペリドットがライズに襲われ―――― ルーベ「どうせまた、ラピスが好きな女の子のことでも考えてたんだろ?」 ラピス「か、からかわないでよね!!」 ルーベ「ははっ。でも、どんな娘か見てみたいなぁ」 ラピス「じゃあ、ボクの里に来てみる?みんなにキミのこと紹介するよ」 ルーベ「でも、宝石の民って、たしかおきてで・・・」 ラピス「・・・・みんな人間をよく知らないから、こんな森の中にかくれ住んでいるのさ。ボクたちは人間と友だちになれるって、教えてあげるんだ」 ラピス(人間と友だちになれるって・・・) しかし、宝石の里に行った二人が見たのは、ペリドット達、殺された宝石の民の死体だった。 ラピス「あっ、ああああ!」 (みんな・・・ペリドット・・・!) ラピス「ウソだ・・・こんなのウソだっっ!!」 ルーベ「う・・・みんな死んでる・・・宝石をぬかれて・・・!!だれがこんなひどいことを・・・あ、あんまりだっっ!!」 ラピスはペリドットが用意していた自分へのプレゼントを見つけた。 ラピス「っっ・・・!!う・・・、うあああああ~~~~~~~!!」 ライズ「まだ残っていたようだぜ。バケモノが・・・♪お。ルーベじゃねェか」 ルーベ「オ・・・・、オヤジ!」 ライズ「おまえのおかげでほら♡宝石がこぉ~~~~んなに手に入ったぜゼ♪」 ラピス「おまえのおかげ?」 ルーベ「ちがう!オレはオヤジに里のことを教えてなんか・・・!!」 ラピス「はは・・・この男、ルーベの父親・・・!!」 (みんなみんな・・・、死んでしまった・・・ボクが人間なんかを信じたせいで。) ラピスの心の宝石が砕け散り、右眼が渦巻き模様の証である魔眼になり―――現在の魔石商の姿になった。 ラピス(今日はボクの誕生日・・・。そして、魔石商(わたし)の誕生日・・・!!) 「わたしにこれほどの絶望を味わわせてくれて、ありがとうございます。お礼に絶望のおすそわけ♡願いごとを1つだけ、かなえてさしあげましょう♪」 ライズ「コイツ、急におかしくなりやがったぜ!願い事!?はっ!!金だ!!たくさんの金に決まってんだろうがよぉ!?だから、おまえもぶっ殺して――――、その高く売れそうな宝石をいただくぜっっ!!」 ライズが剣を構える。 ルーベ「やめろ!!オヤジィ~~~!!」 しかし、ライズの構えた剣が落ちた。 ライズ「・・・・!?急に手の先にチカラが入らなく・・・!?」 (!?) ライズの右手は、無数の金貨に変わり続けていた。 ライズ「ギャアアア!!オレの体がァァ!!金貨に変わっていくゥゥ!!」 ライズの仲間たちの体も金貨に変わっていく。 仲間「フゲェェ!!オレたちもだアア!!」 ラピス「キヒィ♪あなた方のたくさんお金がほしいという願い、かなえてさしあげましたよ。もっともあなたたち自身が、お金になってしまうんですがねェ♪」 ライズたち「「「ギャアアアアア・・・」」」 ライズ「あ、ああ」 ライズたち3人の体は完全に金貨になり、金貨の山だけがその場に残った。 ルーベ「フフ・・・フフフフ。金貨になった――――♡オヤジが金貨に・・・ピカピカきれいな金貨~~~~~~~!!♡」 ラピス「・・・どうやらあなたも、こわれてしまったようですね・・・」 ルーベ「うひっ。あ、ひゃひゃ、ひゃ」 ラピス「さようなら・・・。わたしの最初で最後の、人間の友だち・・・・」 ―――こうして魔石商となったラピスは、数百年、人間を絶望におとしてゆくのでした・・・ ラピス「そう、すべてはこの瞬間、わたしの願いをかなえるために・・・!!さあ!願いをかなえる宝石ラピス・ラズリよ!今こそわたしの願いをかなえるのです!!」 宝石ラピス・ラズリが砂時計(時の砂時計)になった。 ラピス「!、砂時計・・・!!時間が・・・、空間が、あのとき、あの場所へもどっていく・・・!!」 数百年前、魔の森。 ラピス「見つけましたよ。ルーベ♡魔の森に入る人間は食べてしまいます♡」 ラピスが胸から出した大口でルーベを脅す。 ルーベ「バ・・・、バケモノォ~!!うわぁぁぁぁぁ・・・」 ルーベが魔の森から逃げ去っていった。 ラピス「これでいい・・・。―――今はわたしがルーベと初めて会うよりも少しだけ前の時間・・・。これで、本来出会うはずだった2人はもう会うことはありません。」 過去のラピスに狼(オオカミ)が襲いかかり、そして――― ラピス(つまり、過去のわたしの命を助ける者はいなくなる。そう、わたしがほうむり去りたかったのはわたし自身だったのです) 「これで里のみんなが、わたしの大切な人たちが・・・、命を失わずにすむ・・・」 「わたしだけをのぞいて」 ラピスが切り株に腰かける。 ラピス(やっと・・・やっとわたしの願いをかなえることができました・・・) 「過去のわたしが死んでしまえば、とうぜん魔石商の存在も消える・・・」 「不本意ですがわたしのお客さまたちも、助かることでしょう。」 そして、切り株の上に座っていたラピスはついに消滅した。 ラピス(わたし以外のすべてを滅ぼしたわたしが――――、わたし以外のすべてを救ってしまうだなんて・・・ひにくな話ですねェ♪) それから月日は流れ、宝石の民の里。 成長したペリドットが赤子を抱いていた。 夫「どうしたんだい、ペリドット?悲しい顔をして・・・」 ペリドット「あなた・・・。思い出していたの・・・今日はあの子の誕生日・・・でしょ?」 夫「・・・あの事件からもう10年か・・・あのときは死ぬほどつらかった・・・でも、今はあなたと、この子がいる。この子はきっとあの子のうまれかわり・・・今度は絶望のない希望の人生を・・・ね、ラピス・・・」 ペリドットの抱いた赤子は、ラピスと瓜二つの顔をしており、笑顔で笑っていた。 特別編 続いていく幸福な日常 現代。ラピスの客となり、破滅していった少年たちも、ラピスの消滅により、平穏な日常に戻っていた。 魔石商ラピス・ラズリの存在が消えたことで―――、お客だった者たちの絶望の運命は回避された―――だが・・・!! とある学校。 晶子「転校生の魔石晶子です♡みなさん、これからヨロシクお願いします♪」 転校生は、ラピス・ラズリに似た姿の少女だった(*1)。 晶子「フヒッ」 絶望はどこまでも追いかけてくる・・・ (おわり・・・・?)
https://w.atwiki.jp/304toeb/pages/598.html
マーティライズ 自身が所属する部隊全員の戦闘不能回復。発動後、自身は戦闘不能になります。 自分が死亡するかわりに同じ部隊に所属する人を現在HPそのままで復活することができる。 言うなれば回数の無いエンプレスであろうか。ただし消費MPが3000で自分も死ぬと言う事で使いどころはかなり制限されるだろう。 (ガッツ)
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/8216.html
【TOP】【←prev】【Dreamcast】【next→】 サンライズ 英雄譚 タイトル サンライズ 英雄譚 機種 ドリームキャスト 型番 T-41101M ジャンル RPG 発売元 サンライズインタラクティブ 発売日 1999-12-2 価格 5800円(税別) 駿河屋で購入 ドリームキャスト